サッカーの羅針盤

【維新の風】新潟戦の得点と失点を検証【大槻周平のゴール】新潟のギャップを作り、突くレノファの狙い

レノファ山口はビッグスワンでアルビレックス新潟に挑み、1−1の引き分け。終盤の失点で勝利は逃しましたが、ほぼ五分に渡り合いながら新潟のストロングも十分に出させず、上位候補に対してシーズンの可能性を感じさせる戦いぶりでした。それだけに失点シーンは勿体なさも残ります。

得点と失点のシーンを検証して、収穫と課題を考えて見ます。

レノファ山口:大槻周平の得点

「チャンスはきていた。あとは決めるだけだった。そう言った意味ではしっかり決められてほっとしている。FWなので1点取るまでなかなかそわそわする焦っちゃう気持ちもあるので、早く決められたのはよかった」

そう大槻周平も喜ぶゴールが生まれたのは後半13分でした。後ろのビルドアップからGK関憲太郎がロングフィードを前線右に送り、吉岡雅和が競ったボールを右サイドバックの眞鍋旭輝がヘッドで佐藤謙介につなぎます。

佐藤は左足のグラウンダーパスを斜め前の橋本健人につなぎます。橋本はスムーズに左前方の沼田駿也に通しました。

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