日本女子サッカー大賞2024は小川愛選手(サンフレッチェ広島レジーナ)に決定 入賞に清家貴子選手(ブライトン)、川澄奈穂美選手(新潟L) タグマ! #女子サカマガ 日本女子サッカーアワード(無料記事)
ビッグ3の牙城を崩すサンフレッチェ広島レジーナの躍進に貢献した小川愛選手が受賞
タグマ! #女子サカマガ 日本女子サッカーアワードは、サンフレッチェ広島レジーナ躍進の象徴的な活躍をした小川愛選手を日本女子サッカー大賞2024に選出しました。
小川愛選手からメッセージが届いています。
怪我から復帰しサンフレッチェ広島レジーナの躍進が始まった
小川愛選手が全治約3ヶ月のケガから復帰し2024年の公式戦に初出場したのは2024年3月3日のことでした。この日の舞台はエディオンピースウイング広島。サンフレッチェ広島レジーナにとって新スタジアムでの初陣でした。ここまで2023−24WEリーグで黒星先行だったサンフレッチェ広島レジーナは、ここから復調します。4月18日の第15節のINAC神戸レオネッサ戦は平日ナイトゲームながら2千834人を集め、5月25日、最終節のセレッソ大阪ヤンマーレディース戦では6千305人と、これまでのWEリーグでは難しかった破格の数字を叩き出し続けました。その結果、これまでの年間入場者数記録を大幅に更新して2023−24WEリーグのチーム別観客動員数1位を達成。8月に開幕した2024−25 SOMPO WEリーグも、勢いそのままに平均入場者数3千人以上で12月までの前半戦を終えています。
戦績に目を移すと、なんといっても2024−25 WEリーグ クラシエカップ優勝が光ります。2万1524人の大観衆の前でINAC神戸レオネッサを破り連覇を達成しました。ビッグ3(三菱重工浦和レッズレディース、INAC神戸レオネッサ、日テレ・東京ヴェルディベレーザ)のタイトル独占を阻みます。小川選手は、こうしたチーム躍進の立役者として高い評価を受け、多くの得票をしたものと思われます。

小川愛選手 Photo by Ke X→@ke780kx5 instagram→@ke_photo410
タグマ! #女子サカマガ 日本女子サッカーアワードとは
タグマ! #女子サカマガ 日本女子サッカーアワードはリーグ、役職、国籍、性別の垣根なく、この1年間で最も日本の女子サッカー発展に貢献したと考えられる印象的な人物を表彰するアワードです。タグマ!全 80メディアの中で女子サッカー取材を行っているメディアの執筆者が審査員となり候補者を推薦。9名の候補者を対象に読者投票を実施し最多得票者を日本女子サッカー大賞としました。
日本女子サッカー大賞 2024
・小川愛選手(サンフレッチェ広島レジーナ)
入賞
・清家貴子選手(ブライトン)
・川澄奈穂美選手(アルビレックス新潟レディース)
審査員 タグマ!全 80メディアの中で女子サッカー取材を行っているメディアの執筆者
・河治良幸さん(サッカーの羅針盤) https://www5.targma.jp/kawaji/
・河合貴子さん(浦レポ by 浦和フットボール通信) https://www1.targma.jp/urawa-football/
・田中紘夢さん(長野県フットボールマガジン『Nマガ』) https://www6.targma.jp/n-maga/
・中野和也さん(SIGMACLUBweb) https://www3.targma.jp/sigmaclub/
・石井和裕(WE Love 女子サッカーマガジン) https://www5.targma.jp/js/
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