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なでしこジャパン パリ五輪に向け始動 主将は熊谷紗希選手 ヴィアマテラス宮崎とのトレーニングマッチは3本に

なでしこジャパン(日本女子代表)は酷暑の中、負荷のかかる激しいトレーニングを開始。パリ五輪でメダル獲得を目指す。

第33回オリンピック競技大会(2024/パリ)でメダル獲得を目指すなでしこジャパン(日本女子代表)が高円宮記念JFA夢フィールドに集合。国内合宿をスタートしました。2024年7月11日(木)までトレーニングは続き、13日(土)には金沢ゴーゴーカレースタジアムで行われるMS&ADカップ2024 ~能登半島地震復興支援マッチ がんばろう能登~でガーナ女子代表と対戦。その後、パリへ飛ぶ予定です。

猛暑の中で負荷の高いトレーニングが続いた ダッシュする宮澤ひなた選手(マンチェスターユナイテッド)

池田太監督は本人と相談の上で熊谷紗希選手を主将に

主将には熊谷紗希選手(ASローマ)が指名されました。FIFA女子ワールドカップ オーストラリア&ニュージーランド2023に続きチームを引っ張ります。池田太監督は、熊谷選手の経験とコミュニケーション能力を高く評価しています。

また、10日(水)に行われるヴィアマテラス宮崎とのトレーニングマッチは3本(当初45分×3本の見込みと書きましたが30分×3本)で行われることも明らかになりました。トレーニングマッチの実施方法や意義等、池田監督のコメントは記事の後半でお伝えします。

五輪に向けた始動日ということもあり、たくさんのカメラが選手たちを追った

夕方のトレーニングでコンディションを上げる

トレーニング前のミーテインングには日本サッカー協会の宮本恒靖会長も出席。選手を激励しました。選手がピッチに現れたのは16時10分頃。まだ猛暑が残り、本来であればサッカーをするには適した時間帯と言えません。今回の合宿では、気温の下がる夜間のトレーニングは予定していません。

切れ味鋭いターンを見せる藤野あおば選手(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)

オフの間もコンディションを調整してきた選手たち

清水梨紗選手(ウェストハム・ユナイテッド契約満了)によると「普通に練習をできるように」コンディションを上げてくるよう、事前に監督・コーチから指示があり、選手は各々でトレーニングを重ねてきました。

「13日の試合(MS&ADカップ2024 ~能登半島地震復興支援マッチ がんばろう能登~)まで時間はあまりありません。皆、逆算して、この初日にフォーカスして良いスタートを切れたと思います。」

体力に自信のある清水選手でも、息が上がるほどの激しいボールの奪い合いをするメニューもありました。

「練習はめちゃくちゃきついですし、その中でどう寄せていくか、脚を運んでいくかは、試合に置き換えても絶対に必要なことです。オリンピックに向けて、チームとしても個人としても積み上げていけたらと思っています。」

そして、付け加えました。

「暑熱対策はバッチリじゃないですかね。」

気温の高い日中の幕張でトレーニングをした後に、パリへ向かえば、おそらく暑さは気にならないはずです。

清水梨紗選手(ウェストハム・ユナイテッド契約満了

トレーニングだけでなく集客活動にも全力を注いだ北川ひかる選手 

北川ひかる選手(INAC神戸レオネッサ)は、厳しいトレーニングメニューを自らに課してきました。

「地元では、家族との時間もなく二部練習で、筋トレも含め、ずっと毎日やってきました。まだまだ、これからコンディションを上げていかなければいけませんが、トレーニングに励みながら、間に取材を入れる感じでした。」

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