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日本人女性初!永里優季選手がレゴに 女子サッカー×レゴで女の子の無限の可能性を示す(無料記事)

元アメリカ女子代表キャプテンのミーガン・ラピノー選手(OLレイン)、マルチな才能を持つ永里優季選手(シカゴ・レッドスターズ)、数々の記録を塗り替えた世界的ストライカーのサム・カー選手(チェルシー)、世界的スーパースターのアシサット・オショアラ選手(バルセロナ)がキャンペーンに賛同しレゴのミニフィギアとなりました。

提供:レゴジャパン

2021年に実施したレゴグループの調査※によると、女の子はあらゆる種類の遊びや創造的な活動をすることに自信を持ちつつも、社会に根付いた性別に関する固定観念によって足踏みをしていることがわかりました。一部の活動は女の子に適しており、他の活動は男の子に適していると考えている女の子は62%、男の子は74%います。

また、親や社会が一般的に推奨している遊びとは異なり、子どもたちは、さまざまなタイプの創造的な遊びに対してよりオープンであると考えています。特にサッカーは性別に関する固定概念がかかった活動の1つとなっています。女の子の82%が、女の子がサッカーをしたり男の子がバレエを練習したりすることは問題ないと考えているのに対し、男の子は71%にとどまっています。

※レゴグループ『The LEGO® Play Well Study 2021』

提供:レゴジャパン

サム・カー選手はこのように話しています。

「ピッチ内外の遊びは、子どもたちが自分らしさを追求し、自信をつけ、チームの一員であることを実感できるようにします。女子サッカーが世界で最も急速に成長しているスポーツの一つである理由として、観客動員数の記録が定期的に更新され、現在世界中で3千万人以上の女の子がサッカーをプレーしていることです。女性選手の才能が世界的な舞台で認められたにもかかわらず、女性や趣味、プレイスタイルにまつわる固定観念はまだ多く存在し、私たちはそれを打破する必要があります。」

提供:レゴジャパン

レゴグループ チーフ・プロダクト&マーケティング・オフィサー ジュリア・ゴールディンさんは、女子サッカーによって得られるインスピレーションを次のように話しました。

女子サッカーは、女の子が固定観念を捨てれば何ができるかということを力強く教えてくれます。ピッチの内外で強い女性である彼女たちは、あらゆる女の子たちが自分の可能性を実現するためのインスピレーションを与えてくれます。

4人の選手が登場する新しいセット『レゴ®フィールドのヒーローたち』の発売は2023年6月6日(火)に発売します。レゴが日本人女性をミニフィギュアのモデルに起用することは初めてです。

(2023年6月3日 石井和裕)

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