WE Love 女子サッカーマガジン

ブラジル戦の生放送・生配信がないなでしこジャパン 2023シービリーブスカップ 欧米と差が開く不安

7月からFIFA女子ワールドカップ オーストラリア&ニュージーランド2023を戦うなでしこジャパン(日本女子代表)が挑む、本番前、最後の大会が2023シービリーブスカップです。強豪3チームと対戦し、今の実力を見極めます。参加チームは、いずれもなでしこジャパン(日本女子代表)よりもF I F Aランクが上位です。

・ブラジル女子代表戦 FIFAランキング9位/5勝2分3敗(16得点11失点)
  2月16日() 16時キックオフ 日本時間17日() 6時
  東京2020大会ベスト8

・アメリカ女子代表戦 FIFAランキング 1位/勝8分28敗(30得点102失点)
  2月19日() 14時30分キックオフ 日本時間20日() 5時30分
  FIFA女子ワールドカップ フランス2019優勝

・カナダ女子代表戦 FIFAランキング 6位/勝4分敗(23得点20失点)
  2月22日() 15時キックオフ 日本時間23日() 6時
  東京2020大会優勝

※FIFAランキングは2022年12月9日時点

お気づきの通り、ブラジル女子代表戦はテレビ生中継、ネット生配信が発表されませんでした。2011年の夏以降は中継があるのが当たり前になっていたため、熱心な女子サッカーファンや女子サッカー関係者からは嘆きの声が伝わってきます。過去のシービリーブスカップでも放送がありました。2020シービリーブスカップはN H K B Sが2試合を生中継、1試合を録画中継しました。2019シービリーブスカップはB Sフジが3試合を生中継しました。

残念ながら努力は実らず

筆者が2月上旬に関係者にお聞きしたところ、このようなお話をしてくださいました。

(残り 2091文字/全文: 2778文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ