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なでしこジャパン(日本女子代表)アメリカ遠征 守屋都弥選手(I神戸)、石川璃音選手(浦和)初選出 FIFA女子ワールドカップ最終メンバーは6月上旬に発表見込み

7月からFIFA女子ワールドカップ オーストラリア&ニュージーランド2023を戦うなでしこジャパン(日本女子代表)が2023シービリーブスカップを戦います。アメリカで開催される女子サッカーの4カ国対抗戦です。そのメンバーが発表されました。

GK

山下 杏也加 (INAC神戸レオネッサ)
平尾 知佳 (アルビレックス新潟レディース)
田中 桃子 (日テレ・東京ヴェルディベレーザ)

DF

熊谷 紗希 (FCバイエルン・ミュンヘン/ドイツ)
三宅 史織 (INAC神戸レオネッサ)
乗松 瑠華 (大宮アルディージャVENTUS
清水 梨紗 (ウェストハム・ユナイテッド/イングランド)
清家 貴子 (三菱重工浦和レッズレディース)
守屋 都弥 (INAC神戸レオネッサ)
南 萌華 (ASローマ/イタリア)
宝田 沙織 (リンシェーピングFC/スウェーデン)
石川 璃音 (三菱重工浦和レッズレディース)

MF

長谷川 唯 (マンチェスター・シティ/イングランド)
杉田 妃和 (ポートランド・ソーンズFC/アメリカ)
林 穂之香 (ウェストハム・ユナイテッド/イングランド)
長野 風花 (リバプールFC/イングランド)
宮澤 ひなた (マイナビ仙台レディース)
遠藤 純 (エンジェル・シティFC/アメリカ)
藤野 あおば (日テレ・東京ヴェルディベレーザ)

FW

岩渕 真奈 (トッテナム・ホットスパーFC/イングランド)
小林 里歌子 (日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
植木 理子 (日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
浜野 まいか (ハンマルビーIF/スウェーデン)

強豪3チームと対戦

・ブラジル女子代表戦 FIFAランキング9位/5勝2分3敗(16得点11失点)
  2月16日() 16時キックオフ 日本時間17日() 6時
  東京2020大会ベスト8

・アメリカ女子代表戦 FIFAランキング 1位/1勝8分28敗(30得点102失点)
  2月19日() 14時30分キックオフ 日本時間20日() 5時30分
  FIFA女子ワールドカップ フランス2019優勝

・カナダ女子代表戦 FIFAランキング 6位/744敗(23得点20失点)
  2月22日() 15時キックオフ 日本時間23日() 6時
  東京2020大会優勝

※FIFAランキングは2022年12月9日時点

守屋都弥選手(I神戸)、石川璃音選手(浦和)が初選出

本大会まで残り半年。2人の選手が初選出されました。INAC神戸レオネッサの守屋選手は右のワイドを主戦場とするアタッカーです。ダイナミックな動きが特徴。サイドチェンジをスペースで受けて、一気にゴール前にボールを運びます。シュート力にも優れミドルシュートは強力な武器となります。池田太監督は、クロスのタイミング、アップダウンできる運動量を高く評価。

「トレーニング、コミュニケーションも含め、どういった融合をできるかを考えています。」

守屋都弥選手(I神戸)

U-20女子代表で大活躍し、今シーズンから三菱重工浦和レッズレディースのセンターバックのレギュラーポジションを射止めた石川璃音選手は強さ、高さ、スピードに優れた伸び盛りの選手です。

池田監督は「ストロングを持っている」と表現しました。「ポテンシャル、キャラクターがチームにプラスになってくれれば」と考えています。

石川璃音選手(浦和)

また、怪我から復帰し皇后杯 JFA全日本女子サッカー選手権大会で大活躍した小林里歌子選手(東京NB)も久々の招集となります。

小林里佳子選手(東京NB)

世界ランク1位のアメリカ女子代表と対戦

欧州各国の代表チームが躍進中とはいえ、やはり世界の女子サッカーの中心に立つのはアメリカ女子代表です。フィジカルコンタクトが強くスピードある攻撃に対して、池田監督の目指す「奪う」サッカーを披露できるのかどうかに注目が集まります。

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