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サムライブルーの熱を7月14日(金)の仙台へ、そしてFIFA女子ワールドカップ本番へ なでしこジャパン(日本女子代表)2023年スケジュール発表(無料記事)

12月23日()、日本サッカー協会は2023年の日本代表年間スケジュールを発表しました。各カテゴリーの2023強化トピック・スケジュールを、担当委員長より説明。記者会見の質疑応答では反町康治技術委員長に「反町監督代行の可能性」というジョークの質問があり、反町委員長がすかさず「想定質問の1つ目」とカウンターで返し笑いを誘いました。その後、記者会見は和やかに進みました。

反町康治技術委員長

北沢豪フットサル委員長

女子サッカーのスケジュールは佐々木則夫女子委員長が説明。「サムライブルーに負けじとと『女子サッカーからもパワーを送りたい』と強く思っております」とFIFA女子ワールドカップ オーストラリア&ニュージーランド2023での奮闘を誓いました。

佐々木則夫女子委員長

本番前に仙台でM SA Dカップ2023

なでしこジャパン(日本女子代表)は、すでに発表済みのシービリーブスカップ(アメリカ遠征)に加え、4月に欧州遠征を行うことが発表されました。対戦相手は未発表ですがF I F Aランク上位の強豪チームとの対戦を目指して調整中です。6月、7月は千葉でトレーニングキャンプ。本番直前の国際親善試合はユアテックスタジアム仙台でM SA Dカップ2023として開催されることが発表されました。

佐々木委員長は「グループステージの通過は当たり前」「ベスト4にしっかりと入る準備を図っていく」とし「サムライブルーに作っていただいた、日本国民のアツい波を次はM SA Dカップに応援に来ていただきたいです。男子が作った熱を、さらに我々女子サッカーが熱く伝えたいです。男子が強豪国に勝ってくれたことをしっかりと受け止めてベスト4以上に結びつけます。監督は優勝を狙っています。」と話しました。

「グループステージは3戦3勝で1位リーグを目指している」と明かした佐々木委員長。池田太監督を全面的にバックアップします。

佐々木則夫女子委員長

秋はオリンピック予選、AチームBチームの別編成で挑む

FIFA女子ワールドカップ オーストラリア&ニュージーランド2023の次にやってくるのはオリンピック予選です。10月にパリオリンピック2024アジア2次予選が予定されています。

「しっかりと切り替えて予選を勝ち抜く準備にシフトチェンジしていきます。」

同時期には第19回アジア競技大会も開催されます。そのため「次期候補になる選手」で第19回アジア競技大会を戦うBチームを編成。なでしこジャパン(日本女子代表)が次の目標に向けて戦うための選手層の強化を図りながら、同時に優勝を狙います。選手だけではなく、スタッフも、Aチームとは別に編成することを明言しました。

翌年月に開催されると思われるパリオリンピック2024アジア最終予選を見据えて11月の国際親善試合を行います。

アンダー年代の発表も含めた活動カレンダーはこちら 

なでしこジャパン(日本女子代表)スケジュール

2月16日()〜2月22日()
シービリーブスカップ(アメリカ遠征)

4月3日(月)〜4月13日(木)
海外遠征(欧州で国際親善試合)

6月27日(火)〜7月6日(木)
トレーニングキャンプ(高円宮記念JFA夢フィールド)

7月14日(金)
M S
A Dカップ2023(ユアスタ)

7月20日(木)〜8月20日(日)
FIFA女子ワールドカップ オーストラリア&ニュージーランド2023

9月23日(土)
国際親善試合(北九州スタジアム)

9月23日(土)〜10月8日(日)
第19回アジア競技大会(中国)

10月16日(月)〜10月22日(日)
トレーニングキャンプ(高円宮記念JFA夢フィールド)

10月23日(月)〜10月31日(火)
パリオリンピック2024アジア2次予選(未定)

11月27日(月)〜12月7日(木)
海外遠征(未定)

(2022年12月23日 石井和裕)

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