なでしこジャパン(日本女子代表)発表 海外組×WEリーガー×U-20 チーム力の土台を広げる25人
Top写真:©︎一般財団法人神戸観光局
なでしこジャパン(日本女子代表)が10月に行う国際親善試合2試合のメンバーが発表になりました。池田太監督は、来年7月に開催されるFIFA女子ワールドカップ オーストラリア&ニュージーランド2023に向けて強化を進めます。このように抱負を語りました。
「海外チーム所属の選手と若い世代との融合で、新しい組み合わせ、新しいコンビネーションや関係性づくりをして、もう一段、チーム力の土台を大きく広げる2試合にしていきたいです。なでしこらしいアグレッシブな戦い、そして粘り明るく挑戦していく姿を見せていければと思っています。」
ファン・サポーターにとっては、日本国内のスタジアムに足を運んで、なでしこジャパン(日本女子代表)の挑戦を確認できるチャンスです。
ナイジェリア女子代表戦
10月6日(木)16時25分キックオフ
ノエビアスタジアム神戸(兵庫県)
ニュージーランド女子代表戦(M S&A Dカップ2022)
10月9日(日)14時55分キックオフ
長野Uスタジアム(長野県)
高倉ジャパン以来の北村菜々美選手も
#女子サカマガ が注目したのは、FIFAU-20女子ワールドカップ コスタリカ2022にディフェンダー登録で招集され1得点を記録した17歳、小山史乃観選手(セレッソ大阪堺レディース)。同じく今回のなでしこジャパン(日本女子代表)に招集された浜野まいか選手(INAC神戸レオネッサ)とは小学生時代からの仲で、自ら表す関係性は「スイカと塩」だそうです。そしてもう一人、藤野あおば選手(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)も招集されました。
8月開幕 U-20女子ワールドカップで世界と戦い、将来はバロンドールを目指す 小山史乃観選手(セレッソ大阪堺レディース)
北村菜々美選手(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)の招集は池田太監督が就任以降では初。東京2020大会以来です。EAFF E―1サッカー選手権2022決勝大会で経験を積んだ選手の中では、井上綾香選手(大宮アルディージャVENTUS)が召集されたことにも注目です。
GK
1 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ)
21 平尾知佳(アルビレックス新潟レディース)
18 田中桃子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
DF
4 熊谷紗希(FCバイエルン・ミュンヘン/ドイツ
5 三宅史織(INAC神戸レオネッサ)
12 乗松瑠華(大宮アルディージャVENTUS)
2 清水梨紗(ウェストハム・ユナイテッド/イングランド)
22 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース)
6 宮川麻都(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
3 南萌華(ASローマ/イタリア)
19 宝田沙織(リンシェーピングFC/スウェーデン)
17 高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)
MF
8 猶本光(三菱重工浦和レッズレディース)
15 杉田妃和(ポートランド・ソーンズFC/アメリカ)
16 林穂之香(ウェストハム・ユナイテッド/イングランド)
10 長野風花(ノースカロライナ・カレッジ/アメリカ)
20 北村菜々美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
7 宮澤ひなた(マイナビ仙台レディース)
13 遠藤純(エンジェル・シティFC/アメリカ)
23 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
25 小山史乃観(セレッソ大阪堺レディース)
FW
14 井上綾香(大宮アルディージャVENTUS)
11 田中美南(INAC神戸レオネッサ)
9 植木理子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
24 浜野まいか(INAC神戸レオネッサ)
U-20世代の3人はチームに何を生み出すか?
池田太監督は、FIFAU-20女子ワールドカップ コスタリカ2022で準優勝となった、U-20日本女子代表から選出された3選手について、このように狙いを話しています。
(残り 1021文字/全文: 2615文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ