揺れる女子サッカーの話題 8月と9月の #女子サカマガ(無料記事)
「一般社団法人日本女子サッカーリーグ 加盟基準」が厳しすぎるのではないかと話題になった週末。厳しい基準を通過して戦ってきたアンジュヴィオレ広島が資金難を理由に解散を発表して話題になった週明け。揺れる8月末となりました。2022−23 WEリーグカップも開幕しています。
さて、今月の #女子サカマガ では、どのような話題を取り上げたのでしょう。振り返ってみます。
今月の #女子サカマガ を振り返る
なでしこリーグは、なぜ加盟基準に常緑天然芝を求めるのか?女子サッカーのプレー環境を考える 【石井和裕の #女子サカマガ PKど真ん中】
南葛SC WINGSの公式ツイッターアカウントのツイートから始まった女子サッカーの人工芝問題について、その原因・理由を掘り下げました。明らかになったのはなでしこリーグ1部が、女子サッカー選手のための、より良いプレー環境の充実を目指している姿勢です。
これは2020年10月に掲載した記事です。アンジュヴィオレ広島がどのようなチームなのかを取材しました。また、近隣の複数クラブへも取材。女子サッカーリーグのプロ化に伴い、アマチュアクラブがどのような立ち位置で持続していくのかについて考察しました。残念ながらアンジュヴィオレ広島は解散を発表しました。「全国に通じるモデルケース」を改めて考えてみてはいかがでしょうか。
8月開幕 U-20女子ワールドカップで世界と戦い、将来はバロンドールを目指す 小山史乃観選手(セレッソ大阪堺レディース)
FIFAU-20女子ワールドカップ コスタリカ2022で世界と戦う小山史乃観選手選手の貴重なインタビュー記事です。左サイドバックで出場していますが、セレッソ大阪堺レディースでは攻撃的なポジションでプレーしています。17歳とは思えない、自分の言葉を持った選手です。
女子サッカーに対する意見は、どうしてもボリュームゾーンの高齢世代の声が大きく響いてしまいます。選手と同年代のZ世代はWEリーグをどのように見ているのか座談会を行いました。世代間ギャップを感じることができる記事です。
秋春制のWEリーグが及ぼす影響を考えてみました。その一つが強化合宿です。8月末にシーズンがスタートするため、トレーニングキャンプは涼しい地域で行うことがベスト。そこで、従来の九州や四国とは真逆の北海道がキャンプ地として浮上して来ました。網走市に取材しました。
次月の #女子サカマガ をご紹介
このような記事を予定しています。一部をご紹介しますみなさん、次月も #女子サカマガ をよろしくお願いします。
- ドイツの事例から考える女子サッカーのプロ化
- 女性の殿堂入りは初 女性指導者の草分け綾部美知枝さん
- U-20女子代表から見える池田ジャパンの脱・日本の女子サッカー
- WEリーグ開幕に向け 監督インタビュー
- WEリーグの外国籍選手が減少したのはなぜか
(2022年7月25日 石井和裕)