WE Love 女子サッカーマガジン

熊谷紗希選手が語るアディショナルタイムに何が起きた? なでしこジャパンは日韓戦ドローで8強へ

2022 Asian Football Confederation (AFC)

FIFA女子ワールドカップオーストラリア&ニュージーランド2023のアジア地区予選を兼ねたAFC女子アジアカップはグループステージの最終節。なでしこジャパン(日本女子代表)は韓国女子代表と1−1で引き分け、得失点差でC組首位を守り1位通過でノックアウトステージに駒を進めました。

「勝って終わりたかった」(熊谷紗希選手)日韓戦ですが、この大会の最初の目標は出場権獲得。まずは、そこに王手をかける結果を得ることができました。次のノックアウトステージ初戦に勝利すれば、FIFA女子ワールドカップオーストラリア&ニュージーランド2023の出場権を得ることができます。

後半は韓国女子代表の攻撃に苦しむ

試合開始30数秒後に植木理子選手の見事な得点で先制。幸先の良いスタートを切った、なでしこジャパンは、常に主導権を握って前半を終えました。

勝利が必要な韓国女子代表が後半は前からの圧力を強めました。かつてINAC神戸レオネッサでも大活躍した韓国女子代表のチ・ソヨン選手に対しては、厳しい球際の勝負を挑み、本来の力を発揮させることはありませんでしたが、特に左サイドが押し込まれる展開に。前半のような支配をできず苦しみました。

熊谷選手は「コンパクトに下げてスタートするのか(前から)行くならサイドの立ち位置はどうするのか、もう少し合わせていかなければいけない」と反省の弁。

引き分けで1位通過が決まるはずだがピッチ上の意思統一に疑問も

セットプレーから失点し1−1でアディショナルタイムに。このまま引き分けで1位通過が決まります。ピッチ上では、パスをつなぎ、ボールを動かして時間を使って試合を終わらせようとする選手がいます。しかし、右サイドからペナルティエリアに侵入を試み、ボールを奪われると韓国女子代表がカウンター攻撃。なでしこジャパンのペナルティエリアでパスがチ・ソヨン選手につながりかけピンチを招きました。その後も韓国女子代表陣内で1度のドリブルによるペナルティエリア侵入、1度のクロスの放り込みがあり、ボールは安全な場所に動くことなく、まるで「ドーハの悲劇」以前の日本サッカーを見るかのようでした。

このアディショナルタイムのプレーについて熊谷選手に質問してみると、このような答えが返ってきました。

(残り 700文字/全文: 1684文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ