WE Love 女子サッカーマガジン

2021年 日本の女子サッカー ニューストップ10(無料記事)

2021年も大詰めです。WEリーグが開幕し、東京2020は期待に及ばない結果……2021年は日本の女子サッカーにとって山あり谷ありでした。どのような一年であったかをあらためて #女子サカマガ の記事から振り返ります。記事を並べてみると、なでしこジャパン(日本女子代表)、海外リーグ、サポーター、なでしこリーグ、地域リーグ、WEリーグ……記事はバラエティに富んでいます。色々なことがありましたし、多様な価値観が入り組んでいる日本の女子サッカーの今を感じます。主にインタビュー記事から世間に報じられたニュースを思い起こしてみてください。

それでは、アクセス数の多い記事のトップ10をご紹介しましょう。

10位 田中陽子選手の #女子サカ旅 プロは自分の良さを出す戦い! 難しいからこそやりがいがあります

田中陽子選手の #女子サカ旅 プロは自分の良さを出す戦い! 難しいからこそやりがいがあります

スペイン・プリメーラ・ディビシオン・フェメニーナのラージョ・バジェカーノ・フェメニーノでプレーする日本人選手。日本を離れて3年になりますが、いまだにファンの注目を集める根強い人気があります。田中陽子選手のプロサッカー選手論を語っていただきました。今年はUEFA女子チャンピオンズリーグの配信がDAZNで始まり、欧州女子サッカーが身近になりました。

9位 なでしこジャパンは、なぜ批判されたのか?「ひたむきさ」「最後まで諦めない」アピールの怖さ

なでしこジャパンは、なぜ批判されたのか?「ひたむきさ」「最後まで諦めない」アピールの怖さ

なでしこジャパン(日本女子代表)の東京2020はベスト8進出で終わりました。自分のプレーするスポーツを選択する際に、女子サッカーを選んでもらえるかどうかが、女子サッカー界にとって重要です。その視点から批判の背景と課題について解説しました。

8位 女子サッカーをたくさん見たくて関東の大学に進学 まゆさん20歳(女子サッカーファン歴10年)が「スタジアムでしか感じられないこと」

女子サッカーをたくさん見たくて関東の大学に進学 まゆさん20歳(女子サッカーファン歴10年)が「スタジアムでしか感じられないこと」

20歳の女性ファンの声から、女子サッカーの魅力を探りました。まゆさんは、ファンとして観戦するだけではなく、KYOTO TANGO QUEENSらのオフィシャルフォトグラファーとしても活躍しています。女子サッカーを好きになった理由を熱く語ってくださりました。WEリーグは若い女性層の来場者を増やそうとしています。

7位 Jリーグのコールリーダーから見た女子サッカー V長崎コールリーダーみおうさん20歳

Jリーグのコールリーダーから見た女子サッカー V長崎コールリーダーみおうさん20歳

みおうさんは2000年生まれ。15歳でV・ファーレン長崎の応援団体「ウルトラ長崎」に参加。2019年に、19歳でサポーターの応援を指揮するコールリーダーにデビューした、Jリーグのサポーター新世代です。そして大学の女子サッカー部でプレーしています。プレーヤーの憧れの対象にWEリーグはなるのでしょうか。

6位 森喜朗氏の発言を考える 「わきまえる」時代に「わきまえない」女子サッカーの人々 【石井和裕の #女子サカマガ PKど真ん中】

森喜朗氏の発言を考える 「わきまえる」時代に「わきまえない」女子サッカーの人々 【石井和裕の #女子サカマガ PKど真ん中】

「女性っていうのは競争意識が強い。誰か1人が手をあげていうと、自分もいわなきゃいけないと思うんでしょうね。それでみんな発言されるんです」という東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗氏(当時)の発言が問題となりました。ジェンダー平等の推進役になっているサッカー界から考えました。

5位 3年目で一気に才能が開花したドリブル・クイーン 中嶋淑乃選手(S広島R

3年目で一気に才能が開花したドリブル・クイーン 中嶋淑乃選手(S広島R)の #女子サカ旅

得意なプレーは「ヌメヌメしているドリブル」。2021WEリーグプレシーズンマッチで注目を集めた中嶋淑乃選手のインタビュー記事です。この記事は、WEリーグ開幕後も中嶋淑乃選手が活躍するたびに閲覧数が大きく伸びます。

4位 「WEリーグ以降」 アンジュヴィオレ広島存続問題に揺れる広島女子サッカーの未来は?これは全国に通じるモデルケースだ

「WEリーグ以降」 アンジュヴィオレ広島存続問題に揺れる広島女子サッカーの未来は?これは全国に通じるモデルケースだ

2020年10月16日に掲載した記事。2021年に入っても、安定してアクセスを集めました。アンジュヴィオレ広島は2021年シーズンに初めてなでしこリーグ1部に挑戦。11位で残留を果たしました。今回のトップ10で唯一のなでしこリーグの記事です。

3位 女子サッカー日本一からスポーツ映像制作日本一へ 西村清花さん(元 日テレGK)皇后杯優勝と22歳の引退

女子サッカー日本一からスポーツ映像制作日本一へ 西村清花さん(元 日テレGK)皇后杯優勝と22歳の引退

皇后杯JFA第42回全日本女子サッカー選手権大会決勝で、日テレ・東京ヴェルディベレーザが大会4連覇。ゴールマウスを守った西村清花選手のインタビューです。決勝戦後に引退しましたが、WEリーグの開幕直前、2021年7月に日テレ・東京ヴェルディベレーザで現役復帰しました。

2位 「リアル女子サカつく」 ゆかサル・吉野有香さんをWEリーグ目指す新チーム立ち上げまで紐解くインタビュー

「リアル女子サカつく」 ゆかサル・吉野有香さんをWEリーグ目指す新チーム立ち上げまで紐解くインタビュー

掲載直後だけではなく長期に渡りアクセスを集めている記事です。吉野有香さんは、元女子サッカー選手。京都府京丹後市で女子サッカーチームを立ち上げ奮闘中。KYOTO TANGO QUEENSのチーム名の由来となった京丹後七姫についても説明しました。新たにWEリーグ加入に挑む女子サッカーチームが誕生しています。

1位 「WEリーグ かわいい等はNG問題」はなぜ起きたのか?賛成?反対?女性4人が語る : WE Love 女子サッカーマガジン

「WEリーグ かわいい等はNG問題」はなぜ起きたのか?賛成?反対?女性4人が語る

WEリーグのデリケートな問題を深く掘り下げました。登場する4人の意見を読んでみると、今まで、なんとなく思っていたことが、少し自分の言葉で表現できるようになるかもしれません。女性の口にする「かわいい」は男性と違い、主に「ときめきの感情」ですね。WEリーグの誕生で、こうした問題を気にする人が増えたかもしれません。

いかがでしたか。これが2021年の日本の女子サッカーニュースです。色々なことがありましたね。2022年は、どんな一年になるでしょう。 #女子サカマガ は2022年も時代の動きを捉えた記事をお届けしていきます。よろしくお願いします。

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