WE Love 女子サッカーマガジン

色づく11月の #女子サカマガ 12月の #女子サカマガ

202011月も残りわずか。色づいた木々も落葉し、冬の足音を感じます。プレナスなでしこリーグの優勝も決定。女子サッカーのシーズンは皇后杯に突入しました。#女子サカマガでは1125日までに16の記事を掲載。皆様のおかげで、オープン2ヶ月目の11月も無事に終えられそうです。

大きな反響を呼び起こした山根恵里奈選手引退会見

特に大きな反響があった記事は「なでしこジャパン山根恵里奈選手引退会見 「甘い」と言われるかもしれないですけど「自分自身を本当に大事にしてほしい」と思っています。」でした。これは、山根恵里奈選手(ジェフL)の引退記者会見の大半をテキスト起こししたものです。ちなみに、私の質問は「共に闘ってこられましたGKの船田選手、木稲選手にお伝えしたいこと、伝えしたこと、または託したいことなどがあれば教えてください。」でした。当初、ここまでの記事化の予定はなかったのですが、あまりに心を打つ記者会見だったので、1日でテキスト起こしをして掲載しました。ベティス時代に監督に「あなたは自分で自分を傷つけている」と言われた話は今のチームメイトも初耳だったそうです。この記事の関連インタビュー記事を12月、1月に連続掲載する予定です。ご期待ください。

世間一般が抱く芸能界の浮ついたイメージとは一異なるマネージャーとしてのご経験

おそらく、他のメディアで、ここまで大きく取り上げることはないと思われる記事が「俳優もサッカー選手も人に感動をお届けできる仕事 元芸能マネージャーのプロリーグ準備室長が語るAC長野の『次の一歩』」でした。AC長野パルセイロ・レディース プロリーグ準備室長 加藤久美子さんの魅力に、筆者がグイグイと引き込まれていったインタビュー記事です。加藤久美子さんは、これから多くのメディアに登場すると思いますが、誤解なきよう、これまでのキャリアを報じる表現の基本形を示すことができたと思います。世間一般が抱く芸能界の浮ついたイメージとは異なるマネージャーとしてのご経験がWEリーグで存分に開花することを期待します。

Jリーグのオールドファンにはお馴染みのファイター田口禎則さん

女子リーグ連携は『パイが小さいならば大きくすればいいじゃない』Woman Athletes Project(女性アスリートプロジェクト)は難しい時代だからこその挑戦 田口禎則さん」はJリーグのオールドファンにはお馴染みのファイター田口禎則さんへのインタビュー記事です。Woman Athletes Project(女性アスリートプロジェクト)発足は数多く報じられたのですが、何を最終的な目的にしているのか、課題をどのように捉えているのかが説明されている記事は少ないため、急遽、行ったインタビュー取材から書き起こした記事です。田口禎則さんの想いが伝われば幸いです。インタビューの圧が凄い。

筆者も書きながら心温まる記事を多数掲載

10月に連載したFC越後妻有が新潟県リーグを優勝した「『農業×サッカー』そしてアート 初参戦のFC越後妻有が2020新潟県女子サッカーリーグ優勝」は嬉しい知らせ、「大統領選挙、コロナ禍の米国大学女子サッカーで何が起きたのか!?WEリーグでも起きるのか!? オクラホマ大学10番 黒崎優香さんに聞く(後篇)」で全く知らなかった米国スポーツの難しい立場を知り、「ユニフォームに残す『ベガルタ仙台の味』とは何か?マイナビ仙台のエンブレムは?マイナビ社長室に聞く」でユニフォームの考え方に安堵、「WEリーグ入り!ちふれASエルフェン埼玉が薊理絵選手と歩んだ250試合 #女子サカ旅 前篇」では先輩選手からの温かいメッセージに感動しました。

12月も熊谷紗希選手が登場予定、伊賀FCくノ一三重も

さて、12月の #女子サカマガ は、2020年のフィニッシュに向けて、インタビュー記事盛りだくさんでお届けします。残念ながらWEリーグに参入できなかった古豪クラブ・伊賀FCくノ一三重のインタビュー記事を2本掲載予定です。大嶽直人監督の強度の高い守備を選手がどのように消化していったのか、WEリーグ参入の障壁となったスタジアム問題は解決に向けて、今、具体的にどこまで進んでいるのか等をご紹介します。この記事のトップの写真は伊賀FCくノ一三重からご提供いただいた練習場の写真です。美しい芝生のピッチですね。さて、大和シルフィードが、なぜ、これまでの女子サッカー界では実現しなかったイベントを開催し続けているのか・・・気になる秘密に迫る記事も掲載します。今シーズンの女子サッカーの新しい顔といえる選手のインタビュー取材は交渉中。映画「オリンピック・リヨン 〜女子サッカー最強チームの真実〜」については、続報を掲載。熊谷紗希選手による見どころコメントを交えてご紹介します。それから、これまで、当マガジンでは触れてこなかった戦術分析についても特集記事を掲載予定です。INAC神戸レオネッサの今シーズンを取り上げます。ご期待ください。

藤巻藍子監督(大和シルフィード)

#女子サカマガ Twitterアカウント中の人も活躍予定

最後に、 #女子サカマガ Twitterアカウントについてお知らせします。ご案内の通り、中の人が変わりました。誰なのか?どのような人なのか?ちょっと話題になりましたが、12月に、中の人による記事を掲載します。どのような記事になるのかは・・・お楽しみに。ちょっと #女子サカマガ の雰囲気が変わります。

引き続き #女子サカマガ をよろしくお願いします。

(2020年11月26日 石井和裕)

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