今年イチオシの新人選手60選！【J2・J3編】上田綺世を超えた大物FWから日本代表になるべき静岡の逸材
「ツチペディア」の異名を持つライター土屋雅史氏にJ1、J2、J3に加入するルーキー解説を依頼。全国津々浦々、その足で取材してきた逸材たちのとっておきの情報も盛り込みながら紹介していただきました。今回はJ２・J３編。
→今年イチオシの新人選手60選！【J1編】三笘の系譜を継ぐ司令塔から「バケモノ」と評されたDFも
■ツチペディアがマニアックに解説！ 活躍が楽しみな新人選手60選
今回は編集部から「Jリーグのルーキーたちを紹介してほしい」という依頼を戴きました。今年のJリーグはJ1、J2、J3合わせて60チーム編成。その中でルーキーが加入していない新潟、岡山、奈良（※1月31日現在）の3クラブを除く全5７クラブから、まずは特徴やエピソードとともに楽しみなフレッシュマンを1人ずつピックアップしています。ただ、57人ではキリが悪いので、“ワイルドカード”的にもう3人を追加して、60人を一気にご紹介！ 是非チェックしてみてください！
【J2編】
○イチオシのJ２クラブのルーキー見出し一覧
・ブラウブリッツ秋田／大学３年時に大きく開花した才能
・モンテディオ山形／全国を驚かせた左サイドの突破
・ベガルタ仙台／どよめきを誘う韋駄天
・いわきFC／テクニシャンから心身逞しき期待のルーキーへ
・水戸ホーリーホック／上田綺世超えを果たした怪物級の才能
・栃木SC／数奇なデビューを飾ったDFリーダー
・ザスパクサツ群馬／群馬を盛り上げる闘魂FW
・大宮アルディージャ／苦境を乗り越えた才能豊かなMF
・ジェフユナイテッド千葉／あの芸人も絶賛？ 父親は元Jリーガー
・東京ヴェルディ／頂上を歩き続けてきた有望な守護神
・FC町田ゼルビア／ピッチ内外で目立つ存在になりそうなドリブラー
・ヴァンフォーレ甲府／ゲームメイクできる現代型SB
・清水エスパルス／覚悟が違うエスパルス印と恐るべき“二刀流”の使い手
・藤枝MYFC／驚異的な身体能力を誇る守護神
・ジュビロ磐田／日本代表にならなくてはいけない才能
・ツエーゲン金沢／偉大なる先輩超えに期待がかかる実力者
・レノファ山口FC／攻撃センスに溢れる万能型
・徳島ヴォルティス／バイエルンの名手をモデルにスケール感漂うSB
・V・ファーレン長崎／すでに監督の信頼は得ている!? 即戦力として期待のCB
・ロアッソ熊本／大木サッカーをさらにスケールアップさせる可能性のあるマルチプレーヤー
・大分トリニータ／クラブの宝から日本の宝に飛躍して欲しい逸材
■上田綺世を超えた大物FWから日本代表になるべき静岡の逸材
【ブラウブリッツ秋田】
・DF髙田椋汰（←阪南大）
日章学園高時代はCBが主戦場。2年時には選手権で関川郁万や宮本優太を擁する流通経済大柏高相手に奮闘していた姿が印象深い。大学3年時にコンバートされた右SBで攻守のタフさがより開花。ブラウブリッツっぽい選手だと言えそうだ。
【モンテディオ山形】
・DF吉田泰授（←山梨学院大）
左利きの左サイドバックは、特別指定選手だった昨シーズンに、ファジアーノ岡山との“再試合”でJ2デビュー済み。選手権で全国4強へと進出した尚志高時代は、その突破力が中盤より前のポジションでも重宝されていた。
【ベガルタ仙台】
・MFオナイウ情滋（←新潟医療福祉大）
名字からもわかるように、日本代表にも選出されているオナイウ阿道の弟。4年時のインカレで全国準優勝に輝いた大学時代は、圧倒的なスピードを武器に右サイドを疾走する姿が、しきりにスタンドのどよめきを誘っていた。
【いわきFC】
・MF芳賀日陽（←作新学院大）
FC東京のアカデミーでは10番も背負っていたテクニックに優れるアタッカー。線の細かった体格も大学の4年間ですっかり逞しくなり、フィジカル自慢のいわき内定を勝ち獲る。新体制発表会ではメンタル強めの一発芸で笑いを誘った。
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