J論プレミアム

どこよりも早いJリーグ2022移籍大展望。セルティックは前田大然の他に川崎の若手にもオファー済み? 松尾佑介は浦和、鈴木武蔵は札幌に復帰?【現役代理人×事情通記者の大予想】

 

代理人Aと事情通の記者Bによる覆面対談。ひとあし早く、来季に向けた移籍動向を探ります。移籍市場で動く大物選手は誰か? 各クラブの動向は? 監督人事の表と裏とは? すでに水面下で動き出しているストーブリーグのお楽しみということで噂レベルの話もふんだんに織り交ぜて予想しています。信じるか信じないかはあなた次第――ということで、ご堪能いただければ幸いです。

※見出し一覧
・鹿島がついにブラジル路線からヨーロッパ路線に?
・浦和、名古屋、清水の強化部で熾烈な勢力争い?
・レアンドロ・ダミアンは川崎との契約更新が確定?
・セルティックはマリノスの前田大然以外に川崎のあの若手にもすでにオファー済み?
・セレッソ大阪の若手有望株は海外移籍濃厚?
・横浜FCの松尾佑介は浦和に移籍?
・FC東京の新監督も欧州路線?
・鈴木武蔵はコンサドーレ札幌に復帰? …など

 

■FC東京と鹿島アントラーズの新監督は欧州路線に?

―今年も新型コロナが社会問題になりました。Jリーグの補強にはどんな影響がありましたか?

代理人A Jリーグももろに影響を受けてますよ。ご存知の通り、業界再編成じゃないかってくらい新しい会社が参入してきている。それに伴って強化部の人事が動いてる。正直、代理人としてものすごくやりにくいです。

記者B ミクシィは以前からFC東京の株主でしたが、ついに筆頭株主になり、来季から本気でクラブ経営をするわけですもんね。これでメルカリが鹿島アントラーズ、ミクシィがFC東京、サイバーエージェントが町田ゼルビア、DeNAがSC相模原という構図になった。まさに日本のスタートアップ連合という顔ぶれです。

代理人A  DMMのシントトロイデン買収に携わった方が、FC東京の新GMになるようですよ。その部下として、湘南ベルマーレの強化部の方が来るらしい。本当なら東京ガスの色はかなり薄まりそうですね。

記者B IT企業出身の人が現場に口出しすると、トラブルが起こりやすいのでちょっと心配ですね。西野朗監督があるクラブを率いているとき、ハーフタイムにオーナーから電話で選手の交代を指示され、困惑したという話も聞いたことがありますね。

代理人A その点、メルカリはすごく達観していて、OBの小笠原満男さんや中田浩二さんをしっかり立てていますよね。ただ、長年クラブを支えてきたフットボールダイレクターの鈴木満さんが退任するかもと噂されていて、いよいよブラジル路線からも外れる可能性もあるとか。実際、新監督はヨーロッパでも探しているというような話も耳に入ってきます。

―鹿島=ブラジルというイメージだったので、それは衝撃です。FC東京と鹿島がIT企業によって激変する中、他クラブはどうでしょうか?

記者B 強化部で勢力争いが起こっていると噂されているクラブが3つあります。1つ目は浦和レッズ。スポーツダイレクターの土田尚史さんが昨年11月に体調を崩して一時期職務を離れ、その間、テクニカルダイレクターの西野努さんが勢力を伸ばした。現在、浦和の強化部門はこの2人で真っ二つに割れているとかいないとか。

 

※この続きは「サッカーパック」に登録すると読むことができます。

(残り 3742文字/全文: 5050文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ