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悪名は無名に勝るってホント?(海江田哲朗)

タグマ!サッカーパック』の読者限定オリジナルコンテンツ。『アルビレックス散歩道』(新潟オフィシャルサイト)や『新潟レッツゴー!』(新潟日報)などを連載するえのきどいちろう(コラムニスト)と、東京ヴェルディの「いま」を伝えるWEBマガジン『スタンド・バイ・グリーン』を運営する海江田哲朗(フリーライター)によるボールの蹴り合い、隔週コラムだ。
現在、Jリーグは北は北海道から南は沖縄まで58クラブに拡大し、広く見渡せば面白そうなことはあちこちに転がっている。サッカーに生きる人たちのエモーション、ドキドキわくわくを探しに出かけよう。
※アルキバンカーダはスタジアムの石段、観客席を意味するポルトガル語。

 

あらゆる週刊誌、ネットメディアを横断するつもりか?

 

悪名は無名に勝るってホント?(海江田哲朗)[えのきど・海江田の『踊るアルキバンカーダ!』]六十五段目

 

9月に入ってすぐ、東京ヴェルディの永井秀樹監督が辞任した。およそ1ヵ月、パワハラ疑惑の渦中にあり、問題が解明されないままクラブを去ることになった。発端は7月下旬に『デイリー新潮』の報じた記事だ。媒体を変えて続報が出て、退任後も『FRIDAYデジタル』にミーティングの音声が流出。前代未聞の出来事にハレーションはまだ収まっておらず、遠からず公になるだろうクラブの調査報告を待つのみである。

 

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