西部謙司 フットボール・ラボ

【朗報】ドイツとスペインの試合を見た感想「これ、日本代表、イケるんじゃね?」

インターナショナルマッチデーが終わりましたが、ドイツ、スペインの試合を見る限り、日本代表は悲観する必要はないのかもしれません。本番まで2か月、希望の光が射してきたのか?

どうにもならないレベルではない 

インターナショナルマッチデーということでJ1はほぼお休み。カタールワールドカップで同組となるドイツ代表、スペイン代表の試合を見ての感想を書いてみたいと思います。

これ、イケるんじゃね? というのが現時点での感想でございます()

ネーションズリーグではスペインは最後のポルトガル戦に勝って辛くもベスト4進出。ドイツはハンガリーに負けイングランドに引き分けでグループ3位でした。正直、どちらもそんなに強いとは思わなかったです。この大会自体がモチベーション的にどうなのかという疑問はありますが、日本がどうにもならないレベルではなさそうに見えました。まあ、エクアドル戦を見たスペイン人やドイツ人も「楽勝だな」と思っているかもしれませんが。

意外性のないドイツと攻めあぐねるスペイン。日本がとるべき攻略法は明白

最終節でウェンブレーに乗り込んだドイツは後半に2点を先行したものの、あっさり同点に追いつかれ、さらにケインのPKで逆転されるという展開。87分のゴールで3-3という終盤にバタバタした試合となりました。

ボール保持はするものの、5-4-1で固めるイングランドの守備をなかなか崩せない展開が続きました。攻め手に意外性がないんですね。

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